今回は先月石川県羽咋市に設置した弊社オリジナルグランピングテント ドーマー設置工事をご紹介します。
すでに5台のドーム型テントが設置されていますが、さらに3台の追加となります。
以前にもドーマー設置ブログをアップしておりますが、今回は数多くの施工実績がある弊社ですので、違った視点からご紹介します。
【関連画像のご紹介】
今回は3台日本海に向かって設置されます。コンクリート基礎上にドーマー ガゼボ 露天風呂 バレルサウナなどが設置され、それが1サイトとなります。
施工開始。慣れた手つきで作業に取り掛かります。今回は車両を設置場所に横付けできましたが、場所によっては材料の運搬作業が必要になります。
だいぶ作業を飛ばしましたが、外幕が被った状態まできました。幕に横方向にラインが見えますが、これは幕を繋ぎ合わせる際の溶着ラインになります。まだ仮に被っている状態なので、そのラインがパイプフレームより上に位置しています。
ラインがパイプフレームに近づいてきたのが分かると思います。画像は切れていますが、下方向にテンションを掛けています。ただテンションを掛ければ良いのではなく、バランスを見ながら場所を変えながら均等にテンションを掛けます。
見事ラインがパイプフレームと重なりました。幕の設計から製作、現地での職人の合わせ技による仕上がり、これがテント屋さんの仕事です。特に幕については伸び率も考慮しなければいけません。画像はありませんが特に窓面(透明)については、この作業をしっかり行わないと完成した後の、窓面の見え方が変わってきます。
外から確認してもシワもなくスッキリした仕上がりです。
本日はこれにて終了。施工期間中は天候にも恵まれ、作業終了時にはいつもきれいな夕陽を見ることができました。透明度もバッチリです。
一人佇む彼は実はドローンを飛ばしています。オーナー様の許可を得て、施工風景などを撮影していました。ドローン動画乞うご期待。
無事3台設置完了となり現場を後にします。年内中にはバレルサウナ等の設置も完了するとのことで、完成が楽しみです。
完成した暁には、再度お邪魔し見学させていただくことを快く了承していただきました。
今回はお客様の宿泊予定があるということで、短工期な面もありましたが他業者さんとの調整もうまくいき、納期を守ることもできました。
完成した姿が良いのは当たり前ですが、そこに至るなかなか見えない部分、実はこだわっている部分をご紹介させていただきました。
D.S