経年劣化からの脱却、下屋ひさし交換

お客様は作業中、交換工事も同時進行

(Y.O)今回は、工場出荷口の下屋ひさしの交換をさせて頂きました。

お客様のご要望は、入出荷を止めることなく、更新工事を行って頂きたいとの、ご要望でした。

現場の現状は、海岸沿いで塩害もひどく、下地鉄骨及び折板は、ボロボロでした。

以下、関連画像のご紹介

本来は、根元から切断し下地鉄骨全て交換したいところですが、そうしますと、外壁工事・基礎工事で通行止めになり約2ヵ月、製品の入出荷が出来ない為、今回は、下地鉄骨の腐食した部分と折板屋根を取り替えまる事にしました。そうする事で強度を保ちながら、工期短縮し土日の休日工事で対応出来るようにしました。

鉄骨は塩害につよい、どぶ付けメッキを採用致しました。塗装も、塩害対策仕様の船舶塗料を使用しました。ピッカピカです。

最後に、折板屋根を取付て完成です。

関係者の声

冬場の天候の悪い中、土日工事で出荷作業にも支障がなく、何よりでした。今回の能登地震の前に完成して、本当に良かった。地震で屋根が落ちたら大変なことに、なっていた事だと思います。

総括

今回の工事は、冬場で天候も悪く風や雪も、猛吹雪の中行いました。工事の中では、現場溶接も多く火の粉が舞うような状況で、管理が大変でした。少しの隙間も無くする為、火花の工場の進入を防ぐべく、目張りをして防ぎました。現場スタッフの頑張りのおかげで、何とか目標の納期に間に合わせる事が出来て何よりでした。