工場内の既存テント倉庫に使いやすさを加味して改修

閃きのご提案

D.T

富山県新規のお客様より工場内に設置されているテント倉庫改修工事のご依頼をいただきました。当初は前面についている上下開閉用のファスナーが壊れており、その修理ができないかとのお話でしたが、打合せをさせていただく過程で使い勝手があまり良くないとのことでしたので、カーテン仕様にされてはどうかとのご提案をさせていただき、採用していただきました。

以下、関連画像のご紹介

当初は上下開閉のファスナーで出入りされていました。この仕様ですとテントをまくり上げなければいけないなど、作業される方のストレスも少なからずあったのではないでしょうか。
新たにフレームを追加し、形を整えていきます。
3方枠を追加し、カーテン取付完了です。既存のテントも使用できる部分は使用し、コストを抑えております。カーテンは間口に対して2枚取付、端部にはアルミポールにマグネットが付いており、埃などの侵入を防ぐ仕様となっております。
カーテンは左右どちらにも開閉可能です。これで作業される方のストレスも軽減されたのではないでしょうか。

「疑問」を持つ大切さを今後にも活かして

今回はお客様がちょうど困っているタイミングで、お話をする機会をいただくことができ、ご発注いただきました。お話の中で、今回の現場に限らずどうしても「慣れ」が出てくると、それが常態化し、今行っていることに疑問を感じなくなってしまうようになるとのお話をされていました。改めてお客様にご提案させていただく際には、しっかりとヒヤリングをさせていただき、役立つ製品づくりに努めていきたいと思います。