【テント倉庫とは】

鉄骨枠組みの、外壁をシート素材で覆った建築物です。一般的な建築物の半分以下の納期で完成するため、短工期・短納期です。大空間の室内に間柱なしで、建設が可能です。風荷重や耐震等の建築基準の緩和が受けられます。シート素材を透光性のある明るい色にすると、昼間は照明がいらないほど明るいです。フルオーダーなので、敷地に合わせた大きさを選べます。敷地の自由度が高く変形地にも建設が可能です。小さいものは5㎡~、大きいものは1000㎡以下まで対応いたします。

【テント倉庫の特徴】

コスト:強度は保ちながらも、構造を簡素化しているため短工期で、徹底したコストダウンを実現しています。

耐震性:構造物が軽量であり、屋根壁面が膜材であるため、他の建築物に比べ高い耐震性を持っています。

透光性:透光性のあるテント生地は、照明がなくても屋内が明るく、電気代の節約も可能です。

【テント倉庫のデメリット】

夏は暑くなりやすく冬は寒くなりやすいため、寒暖差によって結露が発生し、保管しているものに影響する可能性があります。また、シートが劣化すれば張り替えのコストがかかります。
しかし、これらのデメリットに関しましては、オプションにより改善することができます。

【テント倉庫のオプション】

テント倉庫は、保管するものや使い方にあわせてさまざまなオプションを追加できます。オプションを追加すれば、より使い勝手のいいテント倉庫を建てられます。具体的なオプションの内容は施工業者によっても異なりますが、一般的なオプションの例をあげると以下のとおりです。

●扉(引き戸、心材カーテン、スライドカーテン、アルミドア、シャッターなど)
●窓(サッシ窓、採光窓)
●換気扇  ●吸気口  ●ヒサシ  ●雨どい  ●内幕

オプションを追加することで、よりテント倉庫を便利に、快適に活用することができます。例えば、デメリットとして挙げたテント倉庫内の温度や内外の寒暖差に関しては、換気扇やベンチレーター、サッシ窓を設置することで改善することが可能です。また、扉1つとっても開口や出入りの頻度によって適した製品は異なります。テント倉庫の用途に合わせてオプションをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

大型テント倉庫-BIG ZAURUS-

従来の建築物より格段に安い建築コストを実現しました。大型の物件も現場施工は3~4日間と短工期です。作業空間を最大限に、より有効に自由に設計ができて、撤去・再建築も手軽に行えます。フッ素樹脂コートを施した特殊キャンバスにより優れた機能性と耐久性を発揮してくれるでしょう。豊富なカラーバリエーションと組み合わせでイメージアップが図れます。

 

積雪(耐雪)テント倉庫

多雪地域でも建設可能なテント倉庫
積雪テントとは通常のテントの骨組みとは異なり積雪を考慮した設計を施したテントです。
建物の設計には固定荷重、積載荷重、風圧力、地震力等と共に積雪荷重についても強度を計算する必要があり、その基準となる垂直積雪量が地方ごとに決められております。「積雪テント」は屋根に積もる雪の荷重に耐えうる強度で作らなければいけないので、非積雪地の構造に比べると使用する材料も太く、肉厚な強度の高いものになります。通常のテントの屋根は約2寸勾配であるのに対し「積雪テント」では3寸~4寸勾配とします。勾配が急であれば屋根に雪が積もりにくくなるので、その分荷重を少なく計算することができます。さらに雪の滑り落ちやすい生地を使用することで、屋根に雪が積もりにくくなります。強度を上げることはその分コストに反映されてくるので、価格を抑えるための工夫です。

積雪1mになるような多雪地域でも、積雪テントなら大丈夫。強化された鉄骨と頑丈な生地で過酷な冬も乗り越えます。

 

 

 

片流れテント倉庫

雨水、雪などを流し落とす方向を選ぶことができます。開口側を高くすることで荷捌きが楽になります。

(写真サイズ:W16m×D4m×H3.5m)

 

折板倉庫と芯材カーテン

テント倉庫より更に耐久性を求めた折板倉庫です。前面に芯材カーテンを取り付けることで大開口を実現することができます。物流倉庫として最適です。

 

レンタルテント倉庫

W11m×D17m×H5m

必要な時に、必要な大きさのテント倉庫が設置可能です。最短1か月~ご利用いただけます。